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皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
2021年に自邸を建てた弊社所属のデザイナーに住み始めて1年のインタビューを行いました。前回に続き、狭小住宅の住人であり、建てる側でもあるデザイナーならではのリアルな声をお届けします!
狭小住宅を建ててみての気づきはどんなことでしょうか?
気づきはたくさんありました。狭小住宅は無駄を省くのが何より重要ですし、家はシンプルに作るほど細部が重要になります。
特殊な敷地だからこそ、いろいろな気づきがあったなと思います。例えば、開口部。窓や風の入れ方に工夫が必要ですし、隣地が迫っている中で、大きな庭のある家が多いので、借景についても考えながら計画をしました。これが普通の敷地で、普通の家だったらきっとセオリー通りに南面に大開口を設けていたと思います。
自分で設計して住んで経験してみたからこそ見えてきたものがある
普段やらないことをやったからこそ気づけることがたくさんあって、日頃当たり前にやっていることがなぜ重要なのかが身を持って理解できました。だから、もう一回建てたいですね……(笑)
今の家づくりって、どんどん難しくなっていると思います。使い勝手もそうですし、家族の成長に合わせて生活も変わる。建材の値上がりも続いていて予算も厳しいし、他にも法規的なこと、補助金、性能についてなど…。これだけの要素をまとめ上げるのはとても難しいことです。だからこそ、今回自分が設計した家を建てて、住んで、経験して得た気づきを、今後フタガミで家を建ててくださるお客様に還元していきたい。そう思います。
建築資材や土地価格の上昇を受けて、注文住宅を建てるのが難しくなっていますが、その中でもできる工夫があります。「家を建てるなら何坪必要」「土地はこんな形でなければ」と言った思い込みを一旦捨ててしまうことも大切です。狭小住宅や変形地、さらにはリノベーションといった選択肢も視野に入れて、家づくりを楽しんでいただけたらと思っています。
まずは、お気軽にご相談ください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2023.02.07
施工事例
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
今回は、2021年に自邸を建てた弊社所属のデザイナーに住み始めて1年のインタビューを行いました。デザイナーが建てたのは、わずか25坪の狭小な住まい。四方に隣家が迫っている変形地という一般的には悪条件とも言える立地に建てた住まいでどんな暮らしをしているのか、リアルな声をお届けします!
完成から1年経過して、実際の暮らしの中でどんなことを感じていますか?
自分が設計した家に実際に住んでみて、感覚の精度が上がったのを感じます。設計上理解したうえでやったこと……光や風の入り方、向きなどが、実際に暮らしてみると「こんなところからも朝日って入ってくるんだな」「こんなところからも風って抜けるんだな」と、体感を通して、そういった感覚的な部分の精度が上がったのをとても感じます。あとはやっぱり、高気密高断熱の住宅における太陽光の入れ方の大切さというのが、より身に染みて理解できたというか。今後の設計に前向きに活かせると思いますね。
約25坪の狭小住宅で暮らしてみて、実際のところ広さはどう感じますか?
日頃生活をしていて「狭い」と感じることはありませんね。ただ、たまに親戚が泊まりに来たり、お客さんを招くことを考えると少し狭いのかな、とは思います。とはいえ、今は小さい子どもが将来的に大きくなって巣立った後、夫婦二人暮らしの生活を考えると十分だと思います。子ども部屋だったスペースをお互いの趣味の部屋にしたりとかもいいですね。設計の手法や工夫によって、25坪でも十分広さを感じられて、住みやすい家を作ることはできます。ただもっと欲を言うなら、僕の場合は予算の都合もあったので…本来ならテラスを作ったり、3階建てにしたり、開口部や窓にももう少しお金をかけたら、もっと広さは表現できたと思います。分かってはいましたが、そういった細工を削ったことで、「もっと広く作れたのにな」と思うことはありますね。やっぱりやるべきところにはきちんとお金をかけてやるべきだなという反省にもなりました。小さい家だからこそ、色々な仕掛けは必要になってくると思いますね。
住んでみて感じる狭小住宅の良さとはなんでしょうか?
家を建てるときって、建物のことばかり考えてしまいがちなんですが、家づくりって「ライフスタイルを作ること」だと思うんです。そのライフスタイルには「住む場所」も大切だなと。僕の場合は夫婦共働きで小さい子どももいて、何かあったときのことを考えると、すぐに子どもの迎えに行ける「街中」に住みたかったんです。街中の土地は高価だから、予算のことを考えるとこういう変形地を購入するという選択しかなかったんですよね。
家を建てるには不利な条件の土地だけど、住むには便利な場所。僕にとっては限られた予算で住みたい場所に住む工夫が「狭小住宅」という選択でした。あと、狭小住宅ならではの面白さとして、普通の家とは違う1日の光の入り方や風の吹き込む方を楽しむことができるのもいいですね。
狭小住宅の住人であり、建てる側でもあるデザイナーならではのリアルな声。参考になりましたでしょうか?次回のコラムでも引き続きデザイナーから聞いた狭小住宅の暮らしをご紹介します! お楽しみに!
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2023.01.31
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
薊野モデルハウスPORTAに見学に来ていただいた方は、冬場のあたたかさに驚かれます。そのあたたかさの秘訣は、高気密高断熱の性能に加えて使用する素材にもこだわっているから。今回は、冬のあたたかさをもたらす無垢材の効果をご紹介します。
無垢材があたたかい理由
無垢材とは、天然木材から切り出した木をそのまま使用した材のことです。酷暑や大雨、暴風雪の中で生き抜いた強い生命力を持っており、伐採したあとでも呼吸を続けています。その呼吸によって、私たちにさまざまな良い影響を与えてくれています。
その1つが断熱効果。木材の持つ保水力と保湿力が空気層をつくり、断熱効果を高めます。じんわりとあたたかく、無垢のフローリングは冬でも裸足で触れたくなる心地よさです。
また、湿気が多くなれば水分を吸収し、乾燥すれば木の内部の水分を水蒸気として空気中に放散する調湿効果もあります。乾燥しがちな冬でも過乾燥を防ぎます。アレルギーや喘息の原因と言われているカビやダニの増殖を抑える効果や風邪予防の効果も期待できます。
住むほどに違う表情を楽しめるのも無垢材の魅力。時間の経過とともに、自然な木肌の色から深みと艶を増していく様子や、長い暮らしの中でついていくキズやシミですらも味わいになっていきます。
使用する素材にもこだわった高気密高断熱の住まいなら、冬もあたたかく健康的に暮らせます。薊野モデルハウスPORTAでぜひ体感してみてくださいね。
▼薊野モデルハウスPORTAのご予約はこちらから
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2023.01.24
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
先日、薊野モデルハウスPORTAにて薪ストーブの体験会を開催しました! ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回は、薪ストーブの魅力について、イベントでいただいたご質問なども交えてご紹介します。
薪ストーブの魅力と効果
高気密高断熱の住まいなら薪ストーブを使わなくても十分暖かく過ごせます。むしろ、薪ストーブを取り入れることによって煙突を抜いた部分に断熱欠損が生じるため、本来の高性能住宅からは逆行する行為と言えます。それでもフタガミが薪ストーブをご提案するのは、性能や数値だけでは測れない魅力があるからです。
薪を燃やしているときの炎には、リラックス効果のある「1/fゆらぎ」が含まれます。このゆらぎに触れることでリラックス時の脳波であるα波が増えると言われています。また、薪が燃えるパチパチという音にも癒しの効果があります。薪が燃える様子を眺めながら、ゆっくりと過ごすひとときが日常に上質で豊かな時間をもたらしてくれます。
ご質問にお答えしました!
薪ストーブ体験会では、実際に火入れを行い、ゆったりとした時間をお過ごしいただきました。その中で、お客様から下記のようなご質問をいただきました。
●この薪ストーブ1台で本当に効果があるんですか?薊野モデルハウスPORTAの薪ストーブはコンパクトですが、1台で家全体があたたまります。薪に火入れをしてから10〜15分であたたまり、LDKの吹き抜けを通して家全体に暖かさが広がります。私たちが冬の寒い日に行った実験では、19時頃に2〜3本の薪に火入れを行った後、翌朝も17〜18℃くらいを維持していました。これは、高気密高断熱の性能に加えて、薪ストーブを設置した背面の壁に蓄熱効果のあるリサイクルタイルを採用したためです。冬の寒い日でも空調は使わずに、薪ストーブだけで十分快適に過ごせます。
●もくもくとした黒い煙が出ませんか?煙突から出る煙についてご心配とのお声もありました。もくもくとした黒い煙が出るのは、煙突を抜いている向きや形が悪く上手く上昇気流が発生していない、または燃やす樹木が湿気を含んでいるなど、薪が不完全燃焼を起こしていることが原因です。薪は完全燃焼させれば、煙が出る心配はありません。薪を完全燃焼させるための上昇気流が起こるように、きちんと計算して煙突を設計しています。
●メンテナンスに手間はかかりませんか?薪ストーブは、正規の代理店がメンテナンスを行います。メーカーは1年に1回のメンテナンスを推奨していますが、使用頻度によってタイミングは異なります。高知の冬は暖かく寒冷な地域に比べると使用頻度が少ないため、不具合等がなければもう少し期間をおいても問題なくご使用いただけます。
薪ストーブは、災害などの緊急時に暖房や明かり、調理などを兼ねるフェーズフリーな暮らしを実現できるアイテムでもあります。薊野モデルハウスPORTAでぜひご体感ください!
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2023.01.17
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
お客様とお話しをする中で、「30坪以上ほしいです」といった具体的な数字でご要望をいただくことがあります。ただ、この数字への思い込みこそが、理想の家づくりの障害になっていることも少なくありません。今回は、フタガミの事例から坪数以上の広さを感じられるポイントをご紹介します!
体感レベルの広さはプラン次第
実は、体感レベルで感じる家の広さはプランによって変わります。例えば、同じ30坪であっても、プランによって数字以上に広く感じることもあれば、狭く感じることもあります。「何坪以上ほしい」「この部屋は何帖以上ほしい」と決めてしまっているばかりに、理想の土地が見つからない、予算内に収まらない、といったことも。数字だけにとらわれるのではなく、まずはプロにご相談いただくことをおすすめします。
【ポイント1】勾配天井や吹き抜けを取り入れる
勾配天井や吹き抜けといった縦の空間を活用することで、空間に拡がりが生まれます。また、リビングとダイニングは勾配天井に、キッチンはフラットな天井に、というように、1つの空間の中で変化をつけることで、メリハリのある空間が生まれます。空間を緩やかに仕切ることができるため、視線を遮る壁や建具を設ける必要がなくなり、面積を最大限に活用できます。
【ポイント2】連続性のある空間をつくる
リビングの延長に畳スペースやバルコニーを設ける、といったように連続性のある空間は、面積以上の広さと開放感を感じやすくなります。趣味や家事スペースとしても活用でき、お子様のお昼寝場所、客間など多目的に利用でき、暮らしの幅も広がります。
【ポイント3】ノイズをなくす
天井やクロスだけではなく、建具の引手や照明器具まで白で統一し、ノイズレスですっきりとした空間を実現。LDKの面積としては決して広くはなく、開口も限られていますが、狭さや圧迫感を感じさせない空間となっています。
【ポイント4】照明で演出する
壁と天井の影になる部分を照明で柔らかく照らすと、光のもたらす視覚的効果により拡がりを作ることもできます。上質な空間を演出できるのも魅力です。
【ポイント5】背が低い家具を使う
背の高い家具は、視界を遮り圧迫感を感じやすくなります。また、家具の組み合わせによっては、空間に不自然な凹凸が生まれ、実際の面積よりも狭く感じてしまうことも。視線を遮ることがない高さの家具なら、すっきりとした空間がつくれます。
最近はSNSなどでも多くの情報が溢れていますが、それらを過信するのではなく正しい情報を見極めて取捨選択していくことが大切です。フタガミでは、立地や風景、陽当たり、風向きといった全ての条件を加味してプランニングしています。その土地を最大限に活かし、住まい心地の良い家をご提案します。
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2023.01.10
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
先日、薊野モデルハウスPORTAの換気フィルターを掃除しました。住宅では、法律によって24時間換気システムの設置が義務付けられていますので、定期的な換気扇の掃除は不可欠です。
換気の種類と必要な理由
毎日吸っている空気の中には、ウイルスや有害物質、花粉など、目には見えない有害物質がたくさん含まれています。健康で快適に暮らせる空気環境を整えるためには、常時空気を入れ替えてキレイな空気環境を保つことが重要です。そのために不可欠なのが、きちんと計画された換気です。
24時間換気システムは、大きく分けると3種類あります。
●第一種換気システム給気・排気の両方を機械で行う方法です。熱交換ができるため、室内に温度差がある季節も空調効率を下げることなく空気の入れ替えができます。ただし、設置費用が高くなることやメンテナンスの手間がかかるデメリットがあります。
●第二種換気システム機械で給気を行い、自然に排気を行う方法です。室内を清潔に保つ力には優れていますが、湿気が室内に溜まりやすい方法でもあるため、住宅での使用は少ないです。病院の無菌室や工場のクリーンルームなどによく用いられています。
●第三種換気システム排気のみ機械を設置して空気の入れ替えを行う方法です。給気は機械を設置せずに行う方法で、部屋に給気口の設置が必要ですが、第一種換気システムより導入コストを抑えられるため、多くの住宅で採用されています。
さまざまな換気システムがある中で、フタガミでは第三種換気システムの「GreenFAN」という換気機器を標準で採用しています。ランニングコストや換気能力、施工、音など総合的に優れており、換気設備機器1台で部屋中の空気が循環します。メンテナンスに手間がかからないのも魅力です。
換気扇は定期的なお手入れが必須
住宅では換気システムによって室内の汚れた空気を室外に排出し、室内の空気をキレイな状態に整えますが、換気機器のフィルターが汚れている状態のまま使っていると、そのフィルターを通った汚れた空気が室内に入ってきてしまいます。また、目詰まりを起こし、換気量の低下を引き起こす可能性もあります。
どんなに優れた換気システムでも定期的な掃除は不可欠です。今回は第一種換気システムを採用している薊野モデルハウスの、フィルターお手入れの様子をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください!
《 換気扇のお手入れ方法 》① 24時間換気システムの電源を切り、給気口と排気口のフィルターを取り外す。② 給気口と排気口内のホコリや汚れを取り除きます。③ フィルターは掃除機でホコリを吸い取ってから水洗いします。(水洗いで落ちない汚れがある場合は中性洗剤を使ってください)④ ペーパータオルなどで水気を拭き取り、影干しでしっかり乾かします。⑤ フィルターを戻し、24時間換気システムの電源を入れます。
半年〜1年を目安にお手入れをしましょう。
綿密な換気計画を行うから効率よく機能する
換気計画がしっかりされた高気密高断熱の住まいなら、24時間換気システムがより効率よく機能します。また、私たちは換気機器を設置する場所や音にも配慮。空気が流れる経路をきちんと計画して給気口と排気口を設けるため、デザインや快適性を損ねることなく、効率よく換気ができます。特に第三種換気では自分たちでも簡単に掃除がしやすい点もポイントです。年末の大掃除の際に、ぜひ換気機器もチェックしてみてくださいね。
2022年の家づくりコラムは、こちらで最後となります。今年1年、私たちとご縁をいただいた皆様、ありがとうございました!
2023年も皆様の家づくりのお役に立てる情報をお届けしていきたいと思います。来年も皆様にとって良き1年となりますようにお祈り申し上げます。
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2022.12.29
家づくりコラム