FUTAGAMI BLOG ブログ
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- 2021/12/23家づくりコラム
フタガミでは、これまでの日本で主流となっていた、建てては壊すスクラップアンドビルドの家づくりではなく、何世代にもわたり継承される家づくりを目指しています。親から子どもへ、子どもから孫へと継承される住まいは、フタガミがずっと持ち続けてきた姿勢であり、今求められている循環型社会にも寄与します。
人の心を満たす家
私たちが考える「人の心を満たす家」とは、構造や設備といった数値評価によるものだけでなく、いつになっても古さを感じさせない、上質な暮らしをもたらしてくれる住まいです。
耐震や気密、断熱といった性能はもちろん重要ですが、「性能が良い=良い住まい」とは限りません。ご家族がその家でどのような暮らしができるのか、数字や理屈に縛られすぎず、ご家族がご家族らしく暮らせることが大切だと考えます。
そのためには、デザインと性能、どちらかに偏ることのないバランスの良い設計が大切です。その土地に流れる光や風、自然の恵を効率よく生かし、ご家族それぞれの心地よさをカタチにします。
バランスの良い設計と丁寧な施工
近年、UA値やQ値という断熱性能を評価する指標をよく耳にしますが、どれだけこの数値を良くしても隙間がある家ではその性能は発揮されません。
ここで重要になる指標が「気密性能」です。気密性能はC値=隙間相当面積で示され、数値が小さいほど隙間が少なく気密性が高いといえます。職人の手による確かな気密施工を施すことで、初めてUA値やQ値で評価される高断熱の住まいを体感できます。
バランスの良い設計と、お家の性能を100%引き出すための丁寧な施工によって、五感で楽しめる心地よい住まいが完成します。
信頼できる腕のいい職人による家づくり
家を建てる職人によっても、家の出来栄えは大きく異なってきます。だからこそ、家づくりに携わる職人たちにもこだわっています。依頼しているのは、長年の信頼がある腕のいい職人ばかり。大量生産ではないからこそ、1棟1棟に真摯に向き合い、細部までこだわり抜いた丁寧な家づくりを大切にしています。
構造へのこだわり
フタガミは、高知で家づくりを始めて40年。一貫して木造の在来工法にこだわって実績を重ねてきました。
土地に根差し、木の家を探究し続けたからこそのノウハウ、施工技術の高さは、どこにも負けないと自負しています。躯体に使用する木材は、高知県檮原町産、四万十川源流地域で大切に育てられた檜と杉。高知に建てる家は高知の木で。同じ土地で長い時をかけて育った木は、家になった後も同じ環境で息づいてくれます。
また、フタガミでは許容応力度計算による構造計算を全棟に実施。そして、制震ダンパーを採用。地震に耐えるためには、建物の『頑丈さ』だけでなく『粘り強さ』も重要です。『耐震』に『制震』を付加することで、頑丈で粘り強い構造を実現しています。
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2023.06.06
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
家づくりにおいて性能はもちろん大切ですが、数値に縛られすぎるのではなく、その土地に流れる光や風、自然の恵みを効率よく活かすことも大切です。
地域によって必要な数値は異なる
C値やUA値など、家づくりを検討していると、様々な数値を見る機会があると思います。ただ、「数値が良い=快適な住まい」とは限りません。
四国と北海道では気候が違うということは、必要な断熱性能も異なります。数値を良くすることだけを追い求めるのではなく、その地域の気候を考慮したプランが重要です。また、高い数値を確保するためには、使用する断熱材やサッシをハイグレードなものにする、開口面積を減らす、といった制約を受けやすくなり、その分プランの自由度にも影響します。
せっかく自由設計の家を建てるならプランの自由度を広げて、住まい心地も大切にしたいというのが私たちの想いです。
日射のコントロールも1棟1棟オーダーメイド
比較的暖かい地域である高知県の家づくりにおいては、冬場の日射取得だけでなく夏場の日射遮蔽や中間期をいかに快適に過ごすかという点も、とても重要になってきます。 フタガミでは、夏は日差しを遮り冬は日差しを採り込む「軒」や「庇」といったパッシブデザインの手法を取り入れて、日射のコントロールや風の抜け方を1棟1棟きちんと設計、その土地に合わせてプランニングします。
また、軒や庇は外観デザインにも影響を与えます。性能だけを重視して軒や庇を設計すると、外観のデザインが不恰好になってしまう場合もあるため、性能とデザインのバランスを考えながら全体を整えていくことも重要です。
本当の意味での住まい心地の良い家とは、数値だけでは測れないものです。高知県の気候や地域特性を知り尽くした工務店だからこそできるご提案があります。まずは、薊野モデルハウスPORTAでご体感ください!
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2023.05.11
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
前回に続き、先日完成したインナーガレージのあるお家をご紹介します! 今回は、サニタリールームや2階の居室について。落ち着きを感じられるホテルライクなプラベート空間が魅力です。
生活がスムーズになるサニタリールーム
玄関に隣接したサニタリールーム。帰宅後、LDKに向かう前に手を洗い、着替えて…と、生活動線の中で用が済ませられます。階段からも近いため、朝起きて顔を洗う際も2階の寝室からの移動がスムーズに。大容量の収納も快適に暮らせるポイントです。
心と体を健やかに保つ空間づくり
2階は寝室と子ども部屋、ウォークインクローゼットを配置しました。心と体を健やかに保つためには、睡眠環境を整えることが大切です。打合せの際に家具などの配置をヒアリングし、それに合わせて照明器具の選定、位置にも配慮してリラックスできる環境を整えました。
また、寝室からウォークインクローゼット、2階ホールと回遊できる間取りに。ご家族の暮らしに合わせた収納計画が、日々の暮らしを快適にしてくれます。家を建てることで日々のストレスが減り、心から満足する毎日を。それぞれのご家族に合わせたオーダーメイドの住まいをご提案します。
デザイン性にも機能性にも優れた住まいは、生活のストレスを軽減するとともに、日々の暮らしに豊かさをもたらしてくれます。
今後も完成見学会を予定しておりますので、是非お気軽にお問合せ下さい!
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2023.05.04
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
大切な愛車との暮らしを楽しむインナーガレージが特徴的な住まい。これから先の暮らしを見据えた間取りや動線計画により、ご家族が快適に暮らせる住まいが完成しました。
こだわりのインナーガレージ
車が趣味というご主人の希望で、こだわりのインナーガレージを設けました。防犯性を確保できるだけでなく、天候を問わず大好きな「車いじり」が出来る、趣味を楽しめる空間となっています。 リビングから愛車を眺めることもでき、車好きにはたまらない住まいです。
来客用と家族用で入口を使い分けることが出来る玄関
玄関からつながるシューズクロークには、靴や傘、趣味の道具までたっぷりと収納が出来ます。
シューズクロークからも室内に上がることが出来るため、こちらを家族用の出入りに使い、メインの玄関はいつでも整った状態でお客様を迎えることが出来ます。
吹き抜けのLDKが明るく開放的な空間に
LDKは吹き抜けにして1階と2階、お家全体が繋がる計画としました。部屋の隅々まで光が行き届き、明るく開放的な空間となっています。空間の繋がりによって、家族が繋がりコミュニケーションの機会が自然と増えるお家です。
リビングから見えるガレージの愛車もまた、日々の暮らしに豊かな時間を与えてくれます。
使い勝手の良い動線計画が魅力的なキッチン
キッチンはL字型キッチンとアイランドキッチンを組み合わせました。広い作業スペースと短い動線で効率良く作業ができるのが魅力的なキッチンです。
また、キッチンからパントリー、サニタリールーム、玄関と繋がる回遊動線を採用。料理の合間に洗濯や掃除もしやすい間取りとなっています。ご家族の暮らしに合わせて、毎日の家事ストレスが軽減する動線計画をご提案しました。
くつろぎの時間が流れる日当たりの良い和室
キッチンの隣に設けた和室は、日常使いだけでなく、来客のもてなし等多目的に利用できる場所として設計しました。庭に面していて、家の中から楽しめる景色も楽しみの1つに。くつろぎのひと時を過ごせる空間となっています。
上質なこだわりの空間で過ごす毎日は、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
次回は、サニタリールームや2階の空間をご紹介いたします。お楽しみに!
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2023.04.27
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
前回に続き、施工事例の「No2アウトドアリビングの家」を建てた弊社デザイナーに行ったインタビューをお届けします。
自身の家を建てる際に、意識したことはなんですか?
これはお客様の家を考える時も同様ですが、プロとして、「楽しい生活ができる家」をつくりたいと思っています。新築にしてもリノベーションにしても、提出したプラン図を見た瞬間に、「あ、この家楽しそう」と思えるような、そんな提案をしたい。性能とか数値とか、そういう話はもう大前提として……せっかくの一軒家を手に入れたときに、家族でどんな生活ができるのか。そんな想像の膨らむ家をつくりたいと考えています。
だから、自分の家を設計した時もそこは意識していました。僕の家は2階リビングで、そこから繋がる広いベランダがあり、アウトドアリビングとして楽しんでいます。車が好きなので、趣味の空間としてのガレージも作りました。でも、LDKや他の居室の面積を削ってまで大きなベランダを作ったり、趣味が目的のガレージを作るのは「当たり前」の提案ではないですよね。
それでも、限られた予算、限られた大きさ、他にも様々な制限がある中で、「これは贅沢だな……」と思いながらもやってみたことが、日々の生活の豊かさ、暮らしの楽しさに繋がっているのを毎日実感しています。
休日の天気のいい日に、買ってきたパンをお気に入りのお皿にのせて、家族みんなでベランダに出て、眺望を楽しみながら食べる……日の光や風を五感で感じながら過ごすその時間が、とても楽しくて豊かな時間なんです。
僕はそういうことが、プロとしての、「生活を楽しむための提案」だと考えています。
「楽しい生活」が出来る家づくりを届けたい
最近はSNSでも、家づくりに関して色々な情報収集ができます。家事動線、収納、お掃除、電気代……特にこの辺りは、家づくりを考え始めた人が注目するテーマで、様々な情報、事例が数多く発信されていますよね。スマホ一つでそういった情報に簡単に触れられるようになって、便利な一方で、最近少し寂しく感じることもあるんです。もちろん、理解も共感も出来ます。より便利に暮らして、生活の中のストレスを無くすのは重要なことです。特に子育てが始まったばかりの頃って、何とかその辺りのストレスを無くそうと必死になりますよね。
ただ、そればかりを突き詰めて作った家で、「楽しい生活」が出来るのか……もう少し、夢のある提案や話ってないのかな?と思うんです。家事をするために、節約をするために、掃除をするために家を建てるわけではないじゃないですか。ほとんどの人が、そこで家族と「楽しく暮らすため」に家を建てていると思います。だからこそ、僕は自分の家で少し大胆なことをやってみて、実際に住んでいてどうなのか、「こんな暮らしができるんですよ、楽しいですよ」という話をお客様にして、ご提案をしたかったんです。そういう楽しい生活が出来る家づくりを、今後も続けていきたいですね。
もちろん、これからも日々の暮らしの中で感じたこと、気づいたことを活かして、お客様へのご提案をブラッシュアップしていきたいです。
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2023.04.20
施工事例
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
今回は施工事例の「No2アウトドアリビングの家」を建てた弊社デザイナーに、家を建ててから7年目の心境についてインタビューを行いました。デザイナーは当初、実家近くの中古物件を購入して、そこをリノベーションした家で暮らしていましたが、数年後、自身の親と暮らす2世帯住宅を新築しています。
当時、どんな思いで家を建てましたか?
もともとは賃貸で生活をしていましたが、やはりこういう仕事をしているので、結婚して1年以内には賃貸での生活はやめようと考えていました。タイミングよく、ちょうど1年目くらいで実家の近くに中古物件が出たので、そこをリノベーションしたのが最初の家です。
当時はその家にずっと住むつもりでしたが、仕事柄、住宅の性能や、他にも様々な住まいに関する最新の研究結果、情報に触れているうちに、「やっぱり1から建ててみたいな」と思うようになりました。
リノベーションをした当時は、まだまだ外張り断熱も主流じゃなかったような時代で、正直性能のことは一切気にしていなかったです。意識に変化が生まれたのは、子供が生まれたのが大きいですね……。やっぱり住んでみると、結露もすごいし、結露が起こるとカビも生えます。そのカビの近くで生まれたばかりの子どもが寝ているというのが、いいことではないなと。僕は個人的にタイル張りのお風呂が好きだったので、その家もタイルで作ったお風呂にしましたが、1歳の子どもがつま先立ちで冷たそうにお風呂に入っていくのを見ていると、もっと快適に住まわせてあげたいな、と思うようになりました。
リノベーションを含めると2回目の家づくり。家づくりに対する考えにどんな変化がありましたか?
リノベーションをした当時は、まだ業界全体が、家の性能、温熱環境に対しての意識が今ほど高くなかった時代でした。最初は僕も、専門家が「温熱環境は大事です」と言っているのを聞いても、正直全くピンときていなかったです。「Q値って、なに?」「Ⅽ値って、なに?」そんなレベルでした。しっかり勉強はして、お客様のお家を提案するときは「断熱や気密は大事なんですよ」という話をしていましたが、本質的に何が大事なのかまでは理解していなかったと思います。特にそのレベルや、程度の問題が全く分からなかったですね。どこまでやったらどんな生活ができるのか。性能を表す数値は様々ありますが、その数値がいくらだったら、どんな生活ができるのか。数値というものが本当に机上のものでしかなくて、イメージを掴むのに苦労していた時期でした。
だからやってみて、実際に住んで体感することで理解が進んだ部分がたくさんあります。反省点や改善すべき点も見えてきて、今後それをお客様へ還元して、「程よい提案」ができるんじゃないか、と思ったことが一番の学びです。
当たり前のことですが、より「いいもの」の方が「良い」じゃないですか。設備一つとっても様々な製品がある中で、よりスペックが高いものが「良い」のは当たり前なんです。でもそうじゃなくて、「最高グレードじゃなくても、高知県の気候ならこのスペックで必要十分ですよ」、そういう話をお客様にできるようになりました。その分、浮いた費用をデザインや、少し贅沢感のある照明計画、より付加価値のある空間を作るために使うことができます。実際に体感したからこそ、デザイナーとしてより魅力的なお家の提案ができるようになったと感じています。
次回は、デザイナーが自身の家を建てるときに意識したことや、これからの家づくりで大切だと感じていることについてご紹介いたします。お楽しみに!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
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2023.04.13
施工事例