FUTAGAMI BLOG ブログ
FEATURE BEST3
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
先日、薊野モデルハウスPORTAにて薪ストーブの体験会を開催しました! ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回は、薪ストーブの魅力について、イベントでいただいたご質問なども交えてご紹介します。
薪ストーブの魅力と効果
高気密高断熱の住まいなら薪ストーブを使わなくても十分暖かく過ごせます。むしろ、薪ストーブを取り入れることによって煙突を抜いた部分に断熱欠損が生じるため、本来の高性能住宅からは逆行する行為と言えます。それでもフタガミが薪ストーブをご提案するのは、性能や数値だけでは測れない魅力があるからです。
薪を燃やしているときの炎には、リラックス効果のある「1/fゆらぎ」が含まれます。このゆらぎに触れることでリラックス時の脳波であるα波が増えると言われています。また、薪が燃えるパチパチという音にも癒しの効果があります。薪が燃える様子を眺めながら、ゆっくりと過ごすひとときが日常に上質で豊かな時間をもたらしてくれます。
ご質問にお答えしました!
薪ストーブ体験会では、実際に火入れを行い、ゆったりとした時間をお過ごしいただきました。その中で、お客様から下記のようなご質問をいただきました。
●この薪ストーブ1台で本当に効果があるんですか?薊野モデルハウスPORTAの薪ストーブはコンパクトですが、1台で家全体があたたまります。薪に火入れをしてから10〜15分であたたまり、LDKの吹き抜けを通して家全体に暖かさが広がります。私たちが冬の寒い日に行った実験では、19時頃に2〜3本の薪に火入れを行った後、翌朝も17〜18℃くらいを維持していました。これは、高気密高断熱の性能に加えて、薪ストーブを設置した背面の壁に蓄熱効果のあるリサイクルタイルを採用したためです。冬の寒い日でも空調は使わずに、薪ストーブだけで十分快適に過ごせます。
●もくもくとした黒い煙が出ませんか?煙突から出る煙についてご心配とのお声もありました。もくもくとした黒い煙が出るのは、煙突を抜いている向きや形が悪く上手く上昇気流が発生していない、または燃やす樹木が湿気を含んでいるなど、薪が不完全燃焼を起こしていることが原因です。薪は完全燃焼させれば、煙が出る心配はありません。薪を完全燃焼させるための上昇気流が起こるように、きちんと計算して煙突を設計しています。
●メンテナンスに手間はかかりませんか?薪ストーブは、正規の代理店がメンテナンスを行います。メーカーは1年に1回のメンテナンスを推奨していますが、使用頻度によってタイミングは異なります。高知の冬は暖かく寒冷な地域に比べると使用頻度が少ないため、不具合等がなければもう少し期間をおいても問題なくご使用いただけます。
薪ストーブは、災害などの緊急時に暖房や明かり、調理などを兼ねるフェーズフリーな暮らしを実現できるアイテムでもあります。薊野モデルハウスPORTAでぜひご体感ください!
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住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら
https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/
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2023.01.17
事例紹介
皆さん、こんにちは!
フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
天候に恵まれた暖かな日差しの中、弊社にて建築予定のお客様や、日頃懇意にさせていただいている方々をお招きして、「伐採祈願祭」を執り行いました。
ご参加いただいた方からは、
「目の前で初めて見る伐採作業の大迫力に圧倒されました」
「実際に製材に至るまでの過程というのは、日常生活では知る機会がないので、とても良い経験になりました」
といったご感想をいただきました。伐採仕立てのヒノキが含む水分量にも大変驚かれていました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
山の恵みを肌で感じられる体験が家づくりをより一層豊かに
伐採祈願祭を行った場所は、梼原町森林組合。フタガミの家の構造材は、いつもこちらで管理された木材を使用しています。
伐採祈願祭では、実際にお客様のお家で使用する木材をその場で伐採します。山の命をいただき、家になったあとも末永くそこに住まうご家族を見守っていただけるよう、山の神様へお祈りを行います。
当日は下記のような流れで伐採祈願祭が執り行われました。
【1】開会の辞・祝詞奏上
弊社代表による挨拶の後、梼原町森林組合が管理する森林に移動。工事の安全と、これから建てるお家に住まわれるご家族のご健康と繁栄を願い、地元の神主様による祝詞奏上が行われました。
【2】清祓いの儀・斧入れの儀・伐採
神主様のお清め後は玉串を奉奠して、これから伐採する木にお客様自らの手で斧を入れる斧入れの儀を行いました。そして、斧入れを行った後は、いよいよ木を伐採する作業へ。
長い時をかけて成長した木が切り出され、地面に倒れる音が重たく響き、その迫力にその場にいた皆様からの歓声が上がりました。感動を全員で分かち合う時間となりました。
【3】閉会の辞・解散
(今回はゲストとして英国人ガーデンデザイナーのポールスミザーさんも参加)
伐採した木材から切り出した切り株をお客様にプレゼントさせていただきました。皆様で記念写真を撮影した後は、くさぶき民家を移築した食事処「くさぶき」で食事をして解散となりました。
同じ環境で育った木だから家を建てたあとも生き続ける
地元で育った木なら木材になっても同じ環境下で生き続けてくれます。きちんと管理された森から採った品質が高い高知の木材を使用することで、高知の森林を守る取り込みにも繋がります。
また、梼原町森林組合と年間契約を結び、植樹祭などの森林保全活動も行っています。木々の成長と再生サイクルを考えた家づくりこそ、長く住み続けられる家であるはずです。木々に関わる人々への想いを込めて、“心を伝える家づくり”をしています。
薊野モデルハウスPORTAでは、使う素材からこだわった丁寧な家づくりをご体感いただけます。ぜひ一度足を運んでみてください!
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2022.11.15
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。
フタガミでは、建てて壊すというスクラップアンドビルドの家づくりではなく、長く安心して住み続けられる家をご提案しています。リノベーションに対する想いも同じで、古い建物の中にはまだまだ活用できる良いものがたくさんあります。古き良きものを活かしながら、そこに新しい価値を生み出せるのがリノベーションの魅力です。今回は、フタガミの事例の中からリノベーションのおすすめ事例5選をご紹介します。
古きよきものを活かすリノベーションモデル
フタガミのリノベーションモデルは築50年の古民家を次の世代へと受け継ぐ、フタガミの考えを体現したモデルハウスです。リビング天井にある丸太梁は、元は天井裏に隠れていたものをあえて見せることで空間にリノベーションならではの趣ある美しさをプラスしています。古きよきものを生かすデザインは、新築で再現したくてもなかなか再現できないリノベーションならではの魅力の1つです。
リノベーションとDIYで愛着のある我が家に
築20年の物件を購入してLDKを中心にリノベーションしました。もともとあった間仕切りを取り払って5DKだった間取りを3LDKに。眺めの良い立地特性を活かして南面と西面に大きな開口を、その延長にはフラットにつながるデッキスペースを設けました。ウッドデッキの塗装やキッチンに設けたチョークボードペイント、珪藻土塗りの壁など、至るところにDIYを取り入れました。DIYはリノベーションとも好相性で、自分たちで手をかけることによって住まいへの愛着も増します。
新しい価値を吹き込む古民家リノベーション
「寝るとき以外は家族全員が同じ空間で過ごしたい」というオーナー様のご希望で、基本的な生活は1階のワンフロアで完結するように設計。部屋間の扉は外し、キッチンからダイニング、リビングまでがワンフロアで繋がる広々とした空間に。天井や梁、欄間などをそのまま残し、家具はすべてIKEAでコーディネートしました。古民家の良さを活かしつつ現代の生活スタイルにあった空間に仕上げています。
住居+貸オフィスという空き家の新しい活用法
高知県は、空き家の件数が全国でもトップクラス。空き家の活用法が模索される中で、「住居+貸オフィス」という新しいカタチで空き家を活用しました。当時の職人さんが丁寧に手作りして受け継がれた造作物は、新築では真似できない趣と魅力を秘めています。そういった空き家のポテンシャルを生かし、新たに加える材料や素材には、特別なものや高価なものは一切使っていません。照明は華美なものや機能的すぎるものではなく、あえて昔ながらの裸電球を採用。配置も工夫することで、より落ち着きのある「古い家」の良さを引き出しています。
古さが味わいになったコーヒー店「カワクボコーヒー」
高知市大川筋にあるコーヒー店「カワクボコーヒー」は、「毎日気軽に飲めるアメリカンコーヒーを」というコンセプトで、ブラックコーヒーが苦手な人でも飲めるこだわりのコーヒーを提供されています。外観は以前の古い日本家屋を活かしつつ、お店として機能するための最低限の工事のみを行いました。お店の顔となるカウンターやテーブルは、しっかりとコーディネートを考えて手作りし、壁などはお店のスタッフの皆さんと一緒にDIYで仕上げました。
リノベーションの前には、現地に足を運んで建物の状態を丁寧に確認しています。中古物件探しからサポートしていますので、お気軽にご相談ください。
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2022.10.06
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
今回ご紹介するのは、リノベーションとDIYで理想の住まいを叶えたオーナー様邸。リノベーションだけでなく、そこにDIYで自ら手を加えることで愛着が増し、家で過ごす時間がより一層豊かなものになります。
木製の建具を取り入れたあたたかみを感じる玄関
明るく開放的な玄関には、造作した木製の玄関ドアを採用してあたたかみを感じる空間に。木製の建具はメンテナンスが必要ですが、手をかけることで愛着が増し、木製ならではの経年変化も楽しめます。玄関ドアの両サイドにはガラスを入れて、外部空間とのつながりをつくりました。玄関ホールに広がりと開放感をもたらしています。
景色を楽しめる開放的なLDKとウッドデッキ
こちらのオーナー様は、築20年の物件を購入してLDKを中心にリノベーション。もともとあった間仕切りを取り払って5DKだった間取りを3LDKに。眺めの良い立地特性を活かして南面と西面に大きな開口を設けました。遠くの山まで見渡せる明るく開放的なLDKを実現。天井はあえて剥き出しにした構造材をDIYで白く塗装して仕上げています。
一部減築を行い、そこにはデッキスペースを設けました。LDKからフラットにつながるアウトドアリビングとして楽しめます。
シンプルな空間を彩るカスタマイズキッチン
シンプルな白いキッチンは、IKEA製のパーツを組み合わせてカスタマイズしました。シンクは日本人が使いやすい大きなサイズの陶器タイプをはめ込み、ワークトップは温かみを感じる無垢材を採用。オーナー様がDIYしたチョークボードペイントの黒い壁がキッチンのアクセントとなっています。無垢材の天板は、オーナー様ご自身でこまめにメンテナンスされているそうで、今も美しい状態をキープされています。
珪藻土塗りの壁やチョークボードペイント、ウッドデッキの塗装など、至るところにDIYを取り入れた住まい。DIYはリノベーションとも好相性で、自分たちで手をかけることによって住まいへの愛着も増します。
フタガミでは、DIYのサポートや住んでからのメンテナンス方法もお伝えしていますので、DIYがはじめての方もご安心ください!
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2022.07.21
事例紹介
皆さん、こんにちは!フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。
今年4月に帯屋町アーケード内にオープンしたヨーロピアンフレンチMIRA様の店舗デザインは、フタガミが手がけた事例の1つです。
誰でも気軽に来店いただけるナチュラルな雰囲気に
以前は東京で飲食のお仕事をされていた店主のご要望は、「誰でもふらっと立ち寄りたくなるお店」。内装工事の依頼を受けたテナントビルは飲食店専用に作られたものではないため、厨房の位置が限られたりと、さまざまな制約がありました。その中でも、空間を最大限広く見せるよう、オープンの厨房を採用。また、造作の吊棚を設けることで閉塞感を感じることなく、厨房と客席をゆるやかに仕切ります。
フレンチ料理店でありながらも、店内はアットホーム感のあるナチュラルなデザインに仕上げました。
家と同じ手法の「整理するデザイン」を採用
店内のデザインは、シンプルながら居心地の良い空間に。主に古材や真鍮を使用して、落ち着きのあるグレーの色みで統一。店舗でありながらも家と同じ手法の「整理するデザイン」で、特別な材料は一切使っていません。店内のベンチはテーブルに合わせてフタガミで製作。椅子はオーナー様が選定されました。また、天井の高さを活かしてペンダント照明やブラケット照明を用いるなど、照明計画にもこだわっています。
将来的には立ち飲みバーも検討されているそう。お一人でも、ご友人やカップルでも気軽に行けるお店なので、ぜひ一度足を運んでみてください!
【ヨーロピアンフレンチMIRA】フレンチ出身の店主によるボーダーレスな創作料理食堂。ランチからディナーまで店主こだわりの様々な料理をお楽しみいただけます。
□所在地 高知市帯屋町2丁目1-27-2 SYO-YUビル2階□営業時間 LUNCH 11:30~15:00(LO14:30) DINNER 17:00~23:00(LO22:00)□定休日 水曜日、第2・4火曜
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2022.07.07
事例紹介