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2022/02/17
家づくりコラム
【数値だけでは家の良さは測れない】フタガミの考える「良い家」の条件

皆さん、こんにちは!
フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。

皆さんは、家に対してどんなことを求めますか?デザイン、性能、間取り・・・ご家族の分だけ理想があると思います。
今回は、私たちフタガミが考える住まい心地の良い家についてご紹介したいと思います。

人の心を満たす家づくり

私たちが考える家づくりは、「人の心を満たす家」です。性能はもちろん大切ですが、そればかりに捉われすぎるのもなんだか寂しく感じます。「性能が良い=良い住まい」とは限りません。ご家族がその家でどのような暮らしができるのか、数字や理屈に縛られすぎず、五感で楽しめる家づくりを目指しています。そのためには、性能とデザインをバランスよく設計することが大切です。

例えば、建築の設計手法の1つであるパッシブデザインの庇(ひさし)。庇は窓や玄関扉などの開口部の上に取り付けられる小さな屋根のようなものです。外観の見栄えだけを重視して庇を設計すると、方角や角度にもよりますが、室内への日射や遮蔽が不十分に。反対に、性能だけを重視して庇を設計すると、出幅や角度がバラバラになるなど、全体を見たときに不恰好な外観となってしまうこともあります。

数値だけでは家の良さは測れない

デザイン性と性能のどちらかに偏るのではなく、どちらにおいてもバランスよく。もう1つ例をあげると、近年UA値やQ値という断熱性能を評価する指標をよく耳にします。ただ、「本当にこの数値を良くするだけで理想の住まい心地の家は完成するのか」ということ。
もちろんUA値やQ値も大切ですが、どれだけこの数値を良くしても隙間がある家ではその性能は発揮されません。身近なものに例えるなら、隙間のあるストローではコップの水を飲めないのと同じです。当たり前ですが、隙間のないストローだからコップの水を飲むことができ、ストロー本来の機能を果たせます。

これを家づくりに当てはめたものが「気密性能」です。気密性能はC値=隙間相当面積で示され、数値が小さいほど隙間が少なく気密性が高いといえます。確かな気密施工を施すことで、初めてUA値やQ値で評価される高断熱の住まいを体感できます。

家づくりはとても複雑で、さまざまな要素を並行して考えなければなりません。これらをバランスよく設計することで、本当の意味での住まい心地の良い家が実現できると考えています。

住まい心地の違いは、実際にご体感いただくのが一番! まずはモデルハウスにお越しください! 万全の感染症対策でお待ちしております。

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