FUTAGAMI BLOG ブログ
         

FEATURE BEST3

皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 お客様とお話しをする中で、「30坪以上ほしいです」といった具体的な数字でご要望をいただくことがあります。ただ、この数字への思い込みこそが、理想の家づくりの障害になっていることも少なくありません。今回は、フタガミの事例から坪数以上の広さを感じられるポイントをご紹介します! 体感レベルの広さはプラン次第 実は、体感レベルで感じる家の広さはプランによって変わります。例えば、同じ30坪であっても、プランによって数字以上に広く感じることもあれば、狭く感じることもあります。「何坪以上ほしい」「この部屋は何帖以上ほしい」と決めてしまっているばかりに、理想の土地が見つからない、予算内に収まらない、といったことも。数字だけにとらわれるのではなく、まずはプロにご相談いただくことをおすすめします。 【ポイント1】勾配天井や吹き抜けを取り入れる 勾配天井や吹き抜けといった縦の空間を活用することで、空間に拡がりが生まれます。また、リビングとダイニングは勾配天井に、キッチンはフラットな天井に、というように、1つの空間の中で変化をつけることで、メリハリのある空間が生まれます。空間を緩やかに仕切ることができるため、視線を遮る壁や建具を設ける必要がなくなり、面積を最大限に活用できます。 【ポイント2】連続性のある空間をつくる リビングの延長に畳スペースやバルコニーを設ける、といったように連続性のある空間は、面積以上の広さと開放感を感じやすくなります。趣味や家事スペースとしても活用でき、お子様のお昼寝場所、客間など多目的に利用でき、暮らしの幅も広がります。 【ポイント3】ノイズをなくす 天井やクロスだけではなく、建具の引手や照明器具まで白で統一し、ノイズレスですっきりとした空間を実現。LDKの面積としては決して広くはなく、開口も限られていますが、狭さや圧迫感を感じさせない空間となっています。 【ポイント4】照明で演出する 壁と天井の影になる部分を照明で柔らかく照らすと、光のもたらす視覚的効果により拡がりを作ることもできます。上質な空間を演出できるのも魅力です。 【ポイント5】背が低い家具を使う 背の高い家具は、視界を遮り圧迫感を感じやすくなります。また、家具の組み合わせによっては、空間に不自然な凹凸が生まれ、実際の面積よりも狭く感じてしまうことも。視線を遮ることがない高さの家具なら、すっきりとした空間がつくれます。 最近はSNSなどでも多くの情報が溢れていますが、それらを過信するのではなく正しい情報を見極めて取捨選択していくことが大切です。フタガミでは、立地や風景、陽当たり、風向きといった全ての条件を加味してプランニングしています。その土地を最大限に活かし、住まい心地の良い家をご提案します。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2023.01.10
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 先日、薊野モデルハウスPORTAの換気フィルターを掃除しました。住宅では、法律によって24時間換気システムの設置が義務付けられていますので、定期的な換気扇の掃除は不可欠です。 換気の種類と必要な理由 毎日吸っている空気の中には、ウイルスや有害物質、花粉など、目には見えない有害物質がたくさん含まれています。健康で快適に暮らせる空気環境を整えるためには、常時空気を入れ替えてキレイな空気環境を保つことが重要です。そのために不可欠なのが、きちんと計画された換気です。 24時間換気システムは、大きく分けると3種類あります。 ●第一種換気システム給気・排気の両方を機械で行う方法です。熱交換ができるため、室内に温度差がある季節も空調効率を下げることなく空気の入れ替えができます。ただし、設置費用が高くなることやメンテナンスの手間がかかるデメリットがあります。 ●第二種換気システム機械で給気を行い、自然に排気を行う方法です。室内を清潔に保つ力には優れていますが、湿気が室内に溜まりやすい方法でもあるため、住宅での使用は少ないです。病院の無菌室や工場のクリーンルームなどによく用いられています。 ●第三種換気システム排気のみ機械を設置して空気の入れ替えを行う方法です。給気は機械を設置せずに行う方法で、部屋に給気口の設置が必要ですが、第一種換気システムより導入コストを抑えられるため、多くの住宅で採用されています。 さまざまな換気システムがある中で、フタガミでは第三種換気システムの「GreenFAN」という換気機器を標準で採用しています。ランニングコストや換気能力、施工、音など総合的に優れており、換気設備機器1台で部屋中の空気が循環します。メンテナンスに手間がかからないのも魅力です。 換気扇は定期的なお手入れが必須 住宅では換気システムによって室内の汚れた空気を室外に排出し、室内の空気をキレイな状態に整えますが、換気機器のフィルターが汚れている状態のまま使っていると、そのフィルターを通った汚れた空気が室内に入ってきてしまいます。また、目詰まりを起こし、換気量の低下を引き起こす可能性もあります。 どんなに優れた換気システムでも定期的な掃除は不可欠です。今回は第一種換気システムを採用している薊野モデルハウスの、フィルターお手入れの様子をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください! 《 換気扇のお手入れ方法 》① 24時間換気システムの電源を切り、給気口と排気口のフィルターを取り外す。② 給気口と排気口内のホコリや汚れを取り除きます。③ フィルターは掃除機でホコリを吸い取ってから水洗いします。(水洗いで落ちない汚れがある場合は中性洗剤を使ってください)④ ペーパータオルなどで水気を拭き取り、影干しでしっかり乾かします。⑤ フィルターを戻し、24時間換気システムの電源を入れます。 半年〜1年を目安にお手入れをしましょう。 綿密な換気計画を行うから効率よく機能する 換気計画がしっかりされた高気密高断熱の住まいなら、24時間換気システムがより効率よく機能します。また、私たちは換気機器を設置する場所や音にも配慮。空気が流れる経路をきちんと計画して給気口と排気口を設けるため、デザインや快適性を損ねることなく、効率よく換気ができます。特に第三種換気では自分たちでも簡単に掃除がしやすい点もポイントです。年末の大掃除の際に、ぜひ換気機器もチェックしてみてくださいね。 2022年の家づくりコラムは、こちらで最後となります。今年1年、私たちとご縁をいただいた皆様、ありがとうございました! 2023年も皆様の家づくりのお役に立てる情報をお届けしていきたいと思います。来年も皆様にとって良き1年となりますようにお祈り申し上げます。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022.12.29
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 リフォームとリノベーション、どちらも既存の建物に手を加えることを意味しますが、実は明確に定義されているわけではありません。リフォームやリノベーションを行う会社ごとにそれぞれ解釈をして使い分けています。そこで、今回はフタガミが考える「リフォームとリノベーションの違い」について、お伝えしていきます。 リフォームは「修繕」 リフォームは、壊れたり老朽化した建物の機能を回復させる「修繕」を指します。マイナスのものを直したり、新しくしたりする意味合いで使われることが多く、例えば外壁やクロスの張り替え、設備の交換などがリフォームに該当します。 リノベーションは「新しい価値を生み出す」 マイナスをゼロに戻すのがリフォームだとしたら、リノベーションは機能を刷新したり住まいの価値を新しく生み出すプラスαの提案です。築年数が経過した建物は、老朽化が進んでいるだけでなくライフスタイルの変化により、間取りが今の暮らしに合っていない場合があります。そこで、老朽化した建物の機能を回復させつつ、ご家族のライフスタイルに合った間取りに変更したり、より魅力的なデザインに変更するといった工事を行います。耐震性や断熱性を高めるための補修を行うこともあります。ご家族の暮らしに合わせて、さまざまな機能や価値を追加できるのがリノベーションの魅力です。 部分リノベーションでも住まい心地の良い空間は実現できる 家全体をリノベーションするのではなく、必要な場所だけ部分的にリノベーションする方法もあります。例えば、家族全員で利用するLDKや水回りのみのリノベーションならば、ピンポイントで工事ができるのでコスト面でも実現しやすいというメリットがあります。なかには、家族の暮らしの変化に合わせて長年住んできた家を減築したいというご要望や、間取りや空間を変えて刷新したいというご要望もあります。部分的なリノベーションだけでも、ぐんと使い勝手が良く住まい心地の良い家となります。 リノベーションをお考えの方は、物件探しから気軽にご相談ください!フタガミのリノベーションモデル「イエリノモデルハウス」のご予約も随時承っております。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022.12.22
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 家の第一印象を決める外観。フタガミが建てた家が一目で分かるのは、外観においても細部までこだわってデザインしているから。今回は、日頃私たちが意識している美しい外観をつくるポイントについてお伝えします。 外観を決めるポイントは「家の形」「屋根」「外壁」「窓」 外観を決める主な要素は「家の形」「屋根」「外壁」「窓」です。これらを1つずつ整えながらデザインしていきます。 ◎家の形家の形は外観の骨格となる部分。ただし、形から決めていくわけではなく、家の内側を整えていくことで、必然的に形ができあがっていくのがフタガミのスタイルです。間取りやデザインを整えながら、同時に外観もバランスを整えていきます。また、シンプルな形にするほど、コストコントロールの面でもメリットが生まれます。 ◎外壁外観の印象の大部分を占める外壁。色みや素材によって大きく印象が変わります。お客様のお好みに合わせて使う色みや素材を厳選してコーディネートします。フタガミでは、デザイン性とメンテナンス性に優れた金属の外壁材を使うことがほとんど。よく使われる窯業系のサイディングは、実は定期的なメンテナンスが必要な素材。デザインや性能はもちろんですが、建てたあとのメンテナンス性まで考えて素材を選んでいます。 ◎屋根屋根の形や素材でも外観の印象はかなり変わってきます。フラットな屋根にするのか、勾配のある屋根にするのか、勾配の角度も印象を左右します。最近は、鉄の上にアルミ・亜鉛・シリコンでメッキしたガルバリウム鋼板の屋根を使う家をよく見かけるようになりましたが、メンテナンス性も良く軽量で、耐震面でもおすすめです。建物は軽くしていくことが耐震の基本。建物が重くなればなるほど地震の際にかかる力は大きくなり、柱や梁に負担がかかるためです。負担を軽減するために柱や梁を増やせば、動線上邪魔な場所に壁が出来たり、とりたい開口がとれないなど、本来作りたい空間が実現できなくなる場合もあります。 ◎窓家の表情を決めるのが窓。窓のサイズ、数、形、配置…どんな窓をどう組み合わせるかによって美しくも不恰好にもなります。だからといって、“すっきりさせたいから窓を減らす…”なんてことはしません。道路の位置や周囲の建物、人通り、季節や時間によって変わる日射など、様々な要素から判断します。また、「ノイズを少なくすること」もポイントです。プランニングの段階で隣り合った窓と窓の間の納まりやアクセントといったディテールにまでこだわり、洗練されたデザインに整えていきます。 ディテールまでのこだわりが美しい外観を形づくる 洗練された美しい外観は、外観だけを作り込んで完成させているわけではなく、家の内側を整えていくことで必然的にできあがっていきます。雨樋や室外機といったノイズになりがちなものをどこに配置するか、軒先や水切りの見付、納まりといった細かいところまでプランの段階で考えます。こうしたディテールまでのこだわりが洗練された美しい外観を形づくります。 外観の実例はこちらからご覧ください! https://www.futagami-home-garden.jp/works/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022.12.15
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 私たちはお客様のご要望に応じて、一棟一棟オーダーメイドでプランをご提案しています。今回は、フタガミのオーダーメイドプランができるまでの話をご紹介します。 【1】 モデルハウスを見学 まずは、モデルハウスを見学していただき、お話を伺いながら私たちの家づくりに対する考えなどもお伝えしています。「注文住宅」とうたっている工務店でも、予算内で購入できる建売住宅を勧められたり、ベースプランをオプションでカスタマイズする規格住宅のようなプランを提案されることも少なくありません。住まい心地の良い家はご家族によって違います。家に暮らしを合わせるのではなく、ご家族の暮らしに合う家をつくるのが、私たちが考えるオーダーメイドの家づくりです。モデルハウスで実際にご体感ください! 【2】 有料初回プラン申込み オーダーメイドの家づくりをするからには、お一人お一人に寄り添い、より良いご提案をしたいと考えています。そこで、初回プランをご提案する際に、平面的な計画はもちろん、動線や空間のイメージ、立地に合わせた日射のコントロール、デザインまでさまざまな要素を三次元的に考え抜いたプランをご提案いたします。 【3】 ヒアリング 設計とコンシェルジュが立ち会い、細かいところまで丁寧にヒアリングを行います。まずは、できる・できないは一旦横に置いておいて頭の中にあるイメージやご要望を全て出していただくことから始めます。その中で優先順位を一緒に決めていくので、頭の中を整理する時間にもなります。 また、「◯坪の家がほしい」「このクロスを使いたい」といったご要望を伺うことがありますが、それがほしい根拠を明確にすることが大切です。実際には、思っていたよりも小さな坪数でも十分快適な家がつくれるかもしれませんし、そのクロスよりもさらに良いものがあるかもしれません。言葉でお伝えいただくこと以外にも、雰囲気やイメージ、潜在的なニーズから本当に求めていることを、直接お会いしてお話しながら引き出していきます。 【4】 初回プラン作成 ヒアリングした内容を精査してプランニングを進めます。家族構成やライフスタイルも加味しながら、配置や間取り、外観、設備などの計画を立てていく作業です。俯瞰的に考え、それを理解して空間に反映させます。弊社ではそのご家族様のためだけの住まいを一棟一棟考え抜いてご提案いたします。そのため、お時間を頂戴することをご了承の上で、お申し込みいただきたいと思っています。プランが完成したら、資料や平面図、イメージパースを使ってご提案します。 【5】 設計申込み・本契約 初回申込みを経て、フタガミの家づくりにご共感いただけましたら設計申込みへと進みます。予算やお見積もり等を擦り合わせしながらより詳細なプランを練っていきます。このあと、本契約となります。 一口に注文住宅といっても、会社によって家づくりの考え方はさまざまです。だからこそ、まずはいくつかの住宅会社を見学して、その会社やスタッフの方との相性を確かめていただくことをおすすめします。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022.12.08
家づくりコラム
皆さん、こんにちは!フタガミホーム&ガーデンの広報担当です。 先日、弊社の建築中の現場にて構造見学会を開催いたしました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!今回は、見学会でいただいたご質問とあわせて、私たちの構造へのこだわりについてご紹介します。 構造が大切な理由 建物を支えている「構造」は、建物の中で最も重要な部分。家づくりにおいては、間取りやデザインだけでなく、構造がしっかりと考えられて丁寧に施工されていることが大切です。森林資源が豊富な日本では、古くから住宅だけでなく寺社仏閣など多岐にわたる建物の構造に木を使った木造が用いられてきました。フタガミでも木造在来軸組工法を採用していて、長く安心して住み続けられることができる家づくりを目指しています。 「耐震構造」と「制震構造」 家の構造は、地震をはじめとした災害への耐性にも影響します。特に高知県では、近い将来に必ず起こると言われている南海トラフに耐えられるだけの性能が求められます。そこで、重要となるのが、構造体そのものの強度を高めて揺れに耐える「耐震構造」と、揺れを吸収・逃す働きをする「制震構造」です。近年、「耐震等級」という言葉をよく耳にするようになりました。耐震等級1〜3までの数値で表され、家を建てる際の1つの目安になっています。 お客様からのご質問にお答えしました! 【質問1】構造計算は全棟に実施しているのですか?より安心で安全な住まいを提供するために、構造の専門家による構造計算を全棟で実施しています。実は、耐震等級には、簡易計算である「壁量計算」によるものと、ビルや橋などを建てる際に用いられる「許容応力度計算」によるものがあります。フタガミでは、許容応力度計算において耐震等級2を標準としています。基礎や柱、梁の1本1本に至るまですべての部材にかかる力を計算していく許容応力度計算は、詳細な作業を必要とするため時間も費用もかかりますが、より精密な計算に裏打ちされた設計を行うからこそ、自由度が高い柔軟な空間づくりが可能となります。 【質問2】制震ダンパーとはどんなものですか?大きな地震に耐えるためには、建物の「硬さ」だけでなく「粘り強さ」も重要です。卵の殻をイメージしてみてください。傷がなくキレイな状態の卵の殻は、手で握り潰そうとしても簡単には潰せません。ところが、殻の一箇所に傷をつけると簡単に握り潰せてしまいます。建物も同様に、万全な状態では問題なくても、余震を重ねる度に少しずつ建物に傷みが生じてくると、ただ硬いだけの建物では余震、本震に耐えることが難しくなります。そこで、建物の「硬さ」に加えて「粘り強さ」をサポートする「制震ダンパー」を全棟に採用しています。「耐震」に「制震」を付加することで、丈夫で粘り強い構造を実現しています。 【質問3】場所によって梁の大きさが全然違うんですね。構造材は大きいものほど良いというわけではありません。建物全体のバランスを考慮して、許容応力度計算によって導き出された根拠をもとに構造材の大きさが決まっていきます。 また、現場の清掃にも力を入れています。美しく整った現場は、みんなが気持ちよく作業できるだけでなく、作業員の事故防止にもつながります。作業の効率化、作業員の安全性、周囲への配慮を踏まえて、フタガミ全体で現場の管理に尽力しています。 家は人の暮らしを守るもの。国が定めた基準に甘んじることなく、確かな技術と性能で安心・安全の住まいを提供します。今回のイベントは終了いたしましたが、今後も随時開催していきますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 住み継がれる家。年間15棟限定『フタガミ ホーム&ガーデン』私たちの家づくりの考え方を体現した、設備も技術も最高峰のモデルハウス、薊野モデルハウス「PORTA」はこちら https://www.futagami-home-garden.jp/model/azouno/ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022.11.29
家づくりコラム