FUTAGAMI BLOG ブログ
2022/06/09
施工事例
【事例紹介】20坪台の家は狭いのか?狭小住宅の事例紹介

皆さん、こんにちは!
フタガミ ホーム&ガーデンの広報担当です。

「○坪だから広い」
「○坪だから快適」
本来、住まい心地の良い空間と家の広さは必ずしもイコールではありません。小さな坪数であっても、住まい心地の良さはプランニングによってつくり出すことができるからです。反対に、坪数が大きくてもプランニングによっては台無しにしてしまうことだってあります。
今回は、20坪台で快適な暮らしを実現した狭小住宅の事例をご紹介します!

20坪台の心地よい暮らし

帰ってきた家族をやさしく出迎える縦長の土間空間。玄関は土間と廊下を一体化し、大きな開口を設けることで限られたスペースでも広々とした空間に。
白い壁には趣味のサーフボードを掛けられるように設計しました。インテリアの一部としても楽しめます。

2階に配置したLDKは、家の中心まで光が届くように大きな開口を計画。心地よい日差しが降り注ぎ、家族のくつろぎの時間を演出します。さらに、小屋裏の空間を活用して広さをプラス。収納のスペースとして活躍します。限られたスペースを最大限に活用して、住み心地の良い家を実現しています。

▼small house

https://www.futagami-home-garden.jp/works/case05/

三角屋根のコンパクトな家

赤茶色の外壁と三角屋根が特徴のコンパクトな家は、20坪台の狭小住宅。数字にしたら小さな家ですが、体感はそれ以上。数字のイメージよりもずっと広く感じます。
できるだけ廊下を省いて、天井は高く。縦に抜ける設計によって、実際の面積よりも広く感じられる空間に。剥き出しになった構造材がアクセントにもなり、オシャレで心地よい空間をつくり出しています。

▼三角屋根の家

https://www.futagami-home-garden.jp/works/case04/

立地による制限を設計で解決

隣家が近接していて十分な採光が難しいため水回りや居室、書斎コーナーを1階に配置し、LDKは2階に配置しました。ただ、2階の南側も隣家が近接しているので、唯一目の前が開けているキッチン横に大開口を設けて、そこから陽ざしを最大限に取り込むよう設計しました。

LDK中央部は天井を一部くり抜いたような形で吹き抜けにして、ハイサイド窓を設けました。下から覗いても見えにくい奥まった位置に窓を配置することで、窓からの入射光が天井や壁に拡散して間接照明のような雰囲気を演出。
わずか25坪の狭小な住まいながら、デザイナーならではの視点と設計力で魅力的な住まいが実現しています。

より詳しくご紹介している過去記事はこちら>>>

https://www.futagami-home-garden.jp/blog/20211028/

難しい立地や面積が限られた土地であっても設計力があれば魅力的な住まいになります。フタガミでは、平面図だけでなく、VRやパースを使って立体的に分かりやすくご提案させていただきます! さまざまな制限でお困りの方もぜひご相談ください。

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